医療機関が提供するレーザー脱毛です。医療機関のレーザー脱毛だからといって、1回の照射ですべての毛がなくなるわけではありません。毛には成長期・休止期・退行期・成長期と「毛周期」があり、脱毛に最も適しているのは成長期の毛と言われています。
医療レーザー脱毛は、高出力のレーザーを当てて、メラニン色素に反応させ毛を再生する細胞を、毛根から破壊することが一般的ですが、当院では、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)認可の蓄熱式医療脱毛器ソプラノアイスプラチナムを導入しています。蓄熱式なので、低出力の照射を細かく続け、毛根ではなく、毛包をターゲットとしています。通常、脱毛機は1台で1波長しか照射できませんが、このソプラノアイスプラチナムは3つの波長を同時に照射することが可能になっているので、幅広い肌質や毛質に対応できます。
また、これにより、色黒の肌や日焼けの肌、剛毛、産毛に効果が期待でき、皮膚表面を冷却しながら照射するので、医療脱毛特有の痛みも軽減されています。